コラム 伊都黄昏日誌 橋本市

彦太郎の伊都黄昏日誌 第一話「おっさんの高野回道始動」

高野界隈の魅力って一体!?

みなさまはじめまして、彦太郎です。

この度、和歌山の高野界隈を盛り上げるサイトが立ち上がったということで、生まれ育った橋本とその周りの魅力を微力ながら発信出来ればと思いコラムを書かせて頂くことになりました。

が、中々どうして高野界隈の魅力って一体!?

私は、昭和42年生まれの現在53歳。

産声を上げてから洗面所で空えずきするまでの53年間、大阪にこそ勤めていますが、今でも菖蒲谷がある実家で暮らしています。

10代の頃は山に川にプールに祭りに恋にと目まぐるしく地元を満喫しました。

しかし、20代から30代は大阪への勤めと子育てで県外に出て家族をもてなす事が多かったように思います。

40代にもなると朝早く出社、夜遅く帰宅、土日は引きこもり、というライフサイクルが定着し橋本を俯瞰で見てみる機会が長らくありませんでした。

なので、橋本に関しては納税するところ、という認識しか持っていませんでした。

それ故、選挙も興味なしで、無投票か親に言われた人に入れるか、ポスターを見て一番若そうな人に入れる。といった無関心市民でした。

再婚した妻、新たに誕生した娘きっかけではじめた地元散策

ところが、7年前、今の妻と再婚し彼女が茨城県出身という事もあってか、その彼女から見ると橋本、というか高野界隈はすごく魅力的だそうです。

その妻との間に授かった娘と共にご近所散策をする機会も増え、なにここ?小さな川のせせらぎの両岸にある岩の上をまたぐと、そこが和歌山と奈良の県境とか知らんかった!みたいなポイントがあったり。

普段は家からぼーっと眺めていた国城山の桜を重い腰を上げて直に見に行ってみたら、間近で見る満開の桜のほたほた具合と眼下に広がるミニチュアのような橋本市の景色、そして僕的に熱いのが無料の業務用双眼鏡の存在に大いに感動したり。

娘3歳、見るもの触れるものが新鮮すぎるお年頃
茨城妻がまたぐ岩の左が奈良、右が和歌山というお手軽旅行
関空なら2分500円のところ国城山では24時間0円!!桜が邪魔で遠景見れませんが・・・

城山台中央公園の石の滑り台ってどうやって遊ぶの?!

またコロナ禍で自宅待機になった時などは橋本、かつらぎの公園はほぼ網羅し、遊ぶだけではなく各公園の遊具のメンテナンスチェックや危険度の高さなど身をもってチェックするという緊張と緩和を楽しむ公園訪問をしていました。

そんな中で、城山台中央公園の「石の動物滑り台」は要注意です。抗えないスピードで射出されるので、家族全員小ダメージを負いました。

そんな、不思議なところ、楽しいところ、危険なところ、ちゃんと向き合って探っていけば、もっともっと魅力的なアクティビティが多々ある事でしょう。

一体誰が設計し、どこの業者が施工したのか、誰も安全面に疑問を持たなかったのか超危険な滑り台

今回この企画も、県外から来られた戸田さんから「高野山の周りってすごいですよ!もっと知ってもらいましょう!特に現地の方に!」と言う思いに呼応し、振り絞らないと出てこなかった高野界隈の魅力をスラスラ伝えられるように、これからも家族でうろちょろしながら、いろんな角度から出会いや発見をお伝えするコラムに出来たらと思います。

これからもよろしくお願いいたします!

つづく

今回のスポット

茨城妻もまたいだ飛び越え石

国城山の男の子心くすぐる無料業務用双眼鏡

危険すぎる城山台中央公園の石の滑り台

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